CADオペレーターとは?

それではCADオペレーターとは一体どのような仕事をするのでしょうか?CADは図面を作成するシステムですので、簡単に言えばCADを使って設計者の指示の元、図面の調整・修正をしていく仕事です。一つのものを作るのに必要となる設計図は数十枚、数百枚になることもありますし、納期もありますから時間とのプレッシャーの中で、迅速かつ正確に作業をしなければなりません。また何度も修正作業が発生するため設計者とのコミュニケーション能力も必要です。CADオペレーターは製図の知識は必須ではありませんが、現状、製図の知識がないとなかなか仕事がないというケースが多いようです。また製図についても建築、機械、電気、土木など業界によって異なりますからまずは自分がどの分野のCADオペレーターになりたいのか考える必要があります。

現在、CADオペレーターは派遣社員として働いている人が多いです。図面をきちんと理解した上でCADの操作ができる人を求めている企業は多いですし、経験を積んでスキルアップすれば独立開業の道もあります。一日中にパソコンに向かっているため体力的にも大変ですが、やりがいも大きい仕事だと思います。未経験だけど、ぜひCADオペレーターの仕事をやりたいと思うのであれば、挑戦してみる価値はあるのではないでしょうか?

どうやって学ぶの?

そもそも、Auto CADって独学で学べるのでしょうか?答えは「学ぼうと思えば独学も可能」です。Auto CADを開発したAutodesk社のホームページから30日間の無償体験版をダウンロードすることができます。ソフト事体は高価ですので、無料体験版を使える間にヘルプやキーワード検索機能を使ったり、書籍やサイトをどんどん活用してできるだけ操作方法を習得しましょう。

しかし独学の問題点は、客観的な自分のスキルレベルが分かりづらいということと、勉強していて分からない点が出てきたときに、すぐにそれに答えてくれる相手がいないことではないでしょうか?そのような場合はCADのスクールに通うという選択肢があります。スクールは実際に教室に通って受講する方法と、通信講座に申し込んで自宅で受講する方法があります。講座の内容や、受講期間、金額など各スクールによって違いがありますから、まずはいくつかのスクールから資料請求したり、ネットで調べたりして比較検討した上で、自分のライフスタイルや目的に合ったスクールを選びましょう。スクールに通うのはお金がかかりますが、その分、比較的短期間で習得できるというメリットがあります。また、他の生徒と一緒に学習することは良い刺激にもなります。できるだけ、早くCADを使った仕事をしたいと考えている人はスクールに通うことを考えてみてはどうでしょうか?

Auto CADは就職に便利

せっかく苦労して就職しても、いつリストラで職を失ってもおかしくないこのご時世。せめて手に職があれば、それで一生食べていけるのになあと考える人も多いでしょう。しかし、実際に手に職をつけるといっても色々と種類がありますし、一体何を学んだらいいのかよく分からなかったりしますね。もし、ものづくりの分野に興味がある人はCAD(キャド)を学んでみるのはどうでしょうか?

CAD(Computer Aided Design)は「コンピューターによる設計支援」という意味で、簡単に言えば、昔は手書きで行っていた設計や製図作業をコンピューター上で行うシステムのことです。CADソフトはたくさんありますが、中でもJW-CADとAuto CAD(オートキャド)が特に利用者が多いです。ただ、JW-CADはフリーソフトなのに対してAuto CADは高価なソフトという違いがあります。高価なソフトなので当然、Auto CADではできるけど、JW-CADではできないという機能もあります。JW-CADは建築系で好んで使われていますが、大手企業はAuto CADの方を使用していることが多く、もし、特定の企業や業界にこだわりがないのであれば汎用性が高いAuto CADを学ぶ方が就職には便利だと言われています。
ちなみにですが、Auto CAD互換ソフトというものもあります。ソフト導入費用が気になる場合は検討してみるのもいいでしょう。機能としては大きく違いがないので、初期投資を抑えることができるはずです。

それでは、就職に役立つにはどのようにAuto CADを学んだらよいのでしょうか? またCADオペレーターはどんな仕事なのかについても説明します。